称えるまんまが 聞くまんま(其の1)

 「南無阿弥陀仏」は阿弥陀さまから私に向けられた呼びかけであり、私が称えるままが阿弥陀さまの呼び声を聞くことでありましょう。

 テレビの人気番組「はじめてのおつかい」があります。3歳から6歳の子どもたちが、生まれてはじめて一人でおつかいに行く小さな大冒険を収録したドキュメンタリー番組です。

 ある回で、女の子が初めてのおつかいに行くことになりました。
 女の子は難産で生まれてきて、生まれつき体が弱かったそうです。
 なんとか1歳の誕生日を迎えることができ、2歳、3歳も無事に迎え、幼稚園に入ることができました。

 時に体がつらくて泣いているときは、お母さんが隣で「大丈夫、大丈夫」と背中をさすることが日常だったようです。
 そこから家族の合言葉は「大丈夫」になったそうです。

  さて、いよいよ“はじめてのおつかい”の日。お母さんから「今日はシチューを作るから牛乳とジャガイモを買ってきてね」と、女の子は「はーい」と元気に返事をします。
 お母さんは、財布を持たせ、「だいじょうぶ」と刺繍されたお母さんお手製の首飾りを女の子の首からかけ送り出しました。

 女の子は元気にスーパーへ。行きは順調、信号を渡ってスーパーへ入っていきます。
 お母さんから頼まれた牛乳とジャガイモをかごに入れたらお会計に行くのではなく、お菓子売り場へ・・・自分の好きなお菓子をいっぱい入れてお会計に。


(9月16日・其の2へ続く)