寄稿カフェ

御同行・落合さんからの寄稿

 おむすび 

  猛暑、台風で心配されましたが、今年も新米をいただける季節となりました。

 過日、名古屋別院での研修に仏教婦人会より4名で出席し、その折の昼食に大須商店街へ赴きました。
 しかし水曜日だったこともあり、行きつけの飲食店は軒並み定休日。そんな中、オープンしたてのおにぎり専門店を見つけ入りました。

 ショーケースには20種以上のおむすびが並んでおり、どれも美味しそうで選ぶのにひと苦労。朋友たちそれぞれ2個のおむすびをお漬物とお味噌汁でいただき、とても満足の昼食でした。
 ふと、昔に母が握ってくれた梅干しのおむすびを思い出し、おむすびひとつにも時代の変化を感じました。

 帰宅後、娘にこの話をすると、おにぎりが昨今の外国人観光客の間でも大ブームらしく、そうとも知らぬ私は驚いたものです。
 私にとっては、母が握ってくれた少し大きめのおむすびこそ最高のおむすびですが、そんなことを思いながら美味しくいただける幸せに、今日も感謝する日となりました。

新米や 芳香に深まる 御仏飯

              合 掌

(※構成都合で原文を編集させていただきました)