寄稿カフェ
御同行・落合さんからの寄稿
梅の花
早咲きの梅が、寒さの中健気に咲きはじめ、春はゆっくり、確実に近づいて参ります。
この梅を探して春の兆しを訪ねることを「探梅」と云うそうですが、春の花といえば桜をイメージされる方も多いと思います。
しかし万葉集で詠まれた句としては「梅」は「桜」の倍以上だそうです。風流人の好みだったのでしょうか。
寒さに耐え、蕾をふくらませ、街の風景や人のファッションも変わった現代においても毎年変わらず、春になればその香りとともに咲き誇る梅の姿に、感動や奥深い美しさを感じます。
老いてゆく私も人生の真髄を探求し、梅花のように凛と美しく、楽しく過ごせる余生でありたいと存じます。
合 掌
(※構成都合で原文を編集させていただきました)
