寄稿カフェ ” 春彼岸 ”

御同行・落合さんからの寄稿

 やわらかな春の日差しが心地よく感じられ、生きとし生けるものの生命力がほとばしる季節となりました。
 春分の日は、厳しい冬を越え、春の訪れに感謝、祝福した先人たちに倣う日だそうで、時季として「お彼岸」の頃となります。

 私も春彼岸の毎年この時期お墓参りへ行きますが、仏教では悩みの世界を渡り、たどり着く場所を「彼岸」。その反対側、私たちの悩みの世界を「此岸(しがん)」と言うそうです。
 その春分は太陽が真東から昇り、真西へ沈む、つまり「此岸(東)」「彼岸(西)」を通ることで「あの世とこの世が通じやすくなる」という云われから、この頃に先祖供養をするようになったと、ご法話を聴聞させていただきました。

 「かならずすくう、われにまかせよ」と西の岸より如来の呼び声に、南無阿弥陀仏のお念仏を唱え、彼岸へ続く道を踏み出したいと思います。
              合 掌
 

(※構成都合で原文を編集させていただきました)