2022春秋回顧・仏教壮年会

今年の活動・取組みまとめ

5月14日【例 会】

 駒田さんの調声で「讃仏偈」おつとめの後、横山(浩)会長より今月の仏事のイロハ「お仏壇を求めるときの心得-ご本尊は本山で-」のお話。
 お仏壇やお墓は必要なのでしょうか?私にとって仏壇とは何か?というような、お仏壇やお墓にまつわる悩み・困りごと、疑問、毎日のお供え、お参りについてなど、学習、話し合いの法座をしました。

 世界遺産でもある五箇山に、蓮如上人とであい、阿弥陀さまのご本願を喜ばれ、お念仏に生きられた道宗という方がおられました。

一日のたしなみには、あさつとめにかかさじと、たしなめ。
一月のたしなみには、ちかきところ、御開山様の御座候うところへまいるべしと、たしなむべし。
一年のたしなみには、御本寺へまいるべしと、たしなむべし

(「蓮如上人御一代記聞書」)

と、思いを持って行動なさいました。

 当時は各家にお仏壇は無かったでしょうから、毎日お寺でのおあさじには冬どれほど雪が深くともその中を参拝しておられ、月に一度、ご聴聞に井波の瑞泉寺まで34Kmの道程を5時間ほどかけて歩いてお参りされていたそうです。

 そして、蓮如上人が山科の地に本願寺を建立されてからも、同宗さんは年に数回も参拝されたことが残っています。
 私もまた、日々ご報謝の心にて歩みます。

5月28、29日【山から便り】
<posted by 釋常見>

 5月月末の土日にそれぞれ高畑山、観音山登山を楽しみました。 梅雨前の晴天で初夏の暑さも感じつつ、山の風が心地よい両日でした。

 三重県内の低山を中心に3年前から始めた登山。次はどこへ行こうかと計画するのが楽しいです。

 鬱もストレスも吹っ飛び、残った筋肉痛がありがたいと思えるようになりました。皆さんもいかがですか。

6月1日【仏教壮年会たより第6号「共」発行】

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6月19日【ボウリング大会】

 津グランドボウルにて開催。40年ぶりという声も聞かれ、「ピンにあたるだろうか」、「腰を痛めないだろうか」と、恐る恐る。
 横山会長の挨拶と始球式でスタート。
ゴロゴロ、ガシャーンとピンの倒れる音が響きます。

 まっすぐ投げているようで斜めに転がったり、でも皆さんストライク、スペアも出し、徐々にスコアを上げていきました。
 「スゴイ、スゴイ!」場内は青春時代に戻り、皆さん若々しくプレイできました。

 お寺に戻り表彰式とお茶会です。優勝の伊藤(敏)さんに続き、準優勝は横山(利)さん。今年の仏壮のテーマ「共」賞に横山(久)さん。それぞれに記念の盾が送られました。
 次回開催では、ぜひ皆さんもご参加ください。

7月17日【例 会】

 当会主催の「趣味会」で囲碁・将棋に嗜まれておられる方々、初めての方々それぞれ集いました。

 初めての方には石の並べ方、ルールなどをご指南いただき、「パズルのようやな」、「頭も使ってこれはいいなあ」等々、興味を持っていただけたようでした。
 よく芸濃総合支所を借りて、碁をされてみえる方々も違った雰囲気で楽しんでおられましたようで、ここに預けていきますと、碁盤4面、将棋盤2面を置いていただきました。皆さんもぜひご活用ください。
 また機会があれば、マージャンやカロムなどのゲームも出来ればと思います。

 例会は、お勤めの後、横山会長より「仏事のイロハ -お盆のお飾り、お盆の時期-」についてのお話です。
 「お盆になると様々の習慣や習俗があります。中には、精霊棚を作ってお膳を用意したり、団子や野菜を供えたり、ナスとキュウリのおがらを刺して牛と馬に見立てます。
 これは、先祖が来たり帰ったりするための乗り物だそうですが、浄土真宗でのお飾りは、法要と同じように菓子・供物を仏前にお供えし、打敷きをかけます。

 お盆には先祖が帰って来るので供養すると考えられことが多いですが、私たちは、阿弥陀さまの救いにより、浄土に生まれ仏とならせていただきますので、お盆とかの限定された日に帰ってくるわけではありません。

 お盆は、私のいのちが恵まれたことをよろこび、仏法を依り所として人生を歩む大切さに気づかせていただくことです。
 言い換えれば、ご先祖のご恩に報いるのは、私が仏法を聞かせていただき、お念仏を申し、阿弥陀さまのお力によってすくわれていく身の幸せをよろこぶことなのです。」
と、お話いただきました。

 続いて、横山(明)さんより、母方の実家、お連れ合いの実家、親戚もそれぞれ宗派が違うとのことで、パソコンで特徴を紹介。法名や戒名などの違いをお話しくださいました。

 「供養」というとらえ方も、本来は仏さまなどにお徳を讃えることから、香や華など布施していく行為であったのが、残された自分たちに不幸や災いが無い様にするための行為と、間違ってとらえられているとのご指摘もあり、良い勉強になりました。

9月1日【仏教壮年会たより第7号「共」発行】

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9月17日【例 会】

 横山会長の仏事のイロハより、ご法事について「できれば避けたい併修、年忌法要は追善供養?」を学習。
 「仏法は世間の用事がない時に聞くのではなく、世間の用事を割いてでも聞くべきものです。

 ほとんどの宗派では、亡くなった方に対する追善供養のためにつとめることを法事とするようですが、
「浄土真宗での法事は、阿弥陀さまによってお浄土に往生し、仏に成られた亡き人が私のために仏縁を結んでくださる。
こちらから善を振り向ける事などできるはずもなく、仏と成った亡き人の命日をご縁として、私が仏法を聴聞させていただき、味わいを深める事」

と、聞かせていただきました。
 また参加者で法事について、年忌が1、3、7・・・13というように間が空いている、同じ浄土真宗であってもお寺さんによってお経、お勤めが違う事などの疑問。
ご法事の時間って長くないですか?、お経を読み念仏していれば救われるのではないのですか?などの話題で座談されていました。

10月29日【「三重の円空」展をたずねる】

 親睦バーベキューを予定していましたが、今年も流行禍を鑑みて中止。
三重県博物館・MieMu(みえむ)にて「三重の円空」展が開催されており、役員さん方で研修かたわら親睦として訪れました。

 江戸時代美濃(岐阜県)で生まれた僧円空は、近畿から北海道と諸国を遊行し、5,000体以上の仏を彫り続けたといわれます。
 岐阜県には多くの博物館があり、その円空仏が展示されています。

 この度の展示では志摩地方に『大般若経』が伝わっており、その修繕に携わった円空が、お経の返しの部分に描いた釈迦説法図など130点が展示されていました。

 最初は丁寧に書かれていたのですが段々と、伸びやかで生きいきとした筆づかいになってきます。
 仏さまのお顔がとても柔らかくあたたかさが感じられるタッチでした。

 三重県に残された円空仏を観ながら、その当時も生きることの厳しい時代の中であるからこそ、仏像を彫り、民衆のための仕合せを願い、仏に手を合わすことの依り処を残していかれたのではなかったかと思いをはせたことでした。

 常設展示は三重の自然と歴史文化など展示されていて、こちらもたいへんによかったと好評。 お寺に戻り、参加者方々と茶話会をしながら感想など語り合ったことでした。
 なお来年1月14日(土)本山御正忌報恩講参拝を計画しています。ご一緒にお参りさせていただきましょう。