2022春秋・お寺日記②

8月15日

安穏・平和の鐘

  今年も終日、参拝の方々、「8.15津・平和の鐘」のポスター案内よりお越しになられた方が鐘を撞いてくださいました。 鐘には戦没者の法名も記されています。

 昭和19年11月、東シナ海で17歳で戦死された方の甥とおっしゃる方が鐘を撞かれ、ゆっくり心を込めて「平和を願う」姿。
 いつまでも次世代に受け継いでいってもらいたいことです。 合同墓も、勤行させていただきました。


8月16日

灯籠送り・歓喜会法要

 今年は、午前、10:30~と14:00~の2部に分け法要をお勤めさせていただきました。
 読経の間、ふと、お一人おひとりの面影が浮かびます。 それぞれの人生があり、その大切な時間の中に出会い、時間を共に過ごせたこと、その時間の長短や内容はもちろん様々でした。
 ご法事などお参りの折に語った方、旅行や行事などもいつもご一緒させていただいた方、あの笑顔や言葉、懐かしい時間。

 「念仏成仏これ真宗」、阿弥陀如来のおはたらきは南無阿弥陀仏のみ名となり、今この私にとどいていてくださいます。
 如来さまのはたらきによって浄土に往き生まれ、阿弥陀さまと同じ智慧の光、慈悲の壽命(いのち)をあらゆる生きとし生けるものの上にかけつづけてくださるのです。
 私を照らし、摂取(おさめとり)していつでも一緒に人生を歩んでくださいます。

 また、智慧のはたらきは、「それでいいのか」と、煩悩に惑う私を訓導してくださいながら、私も往生浄土への人生を歩ませていただいています。

 「倶会一処」、またおあいさせていただきましょう。
 いや、今もなんまんだぶつの中で遇っています。