あどみん帖(2406)
(先月からの続き)
足るを知ることは大切と思います。動画が言う正論と実態に「矛盾」を感じるわたしが稚拙なのかもしれませんが、誰しもが誰かより豊かでありたい、優れていたいと欲求し、さらなる富が富める者のところに集まり「差」を広げる、という構図が概ねかと。
しかし差ができるのは悪いことばかりではなく、親鸞聖人について漫画的にやさしく記したもので記憶は曖昧ですが、「聖人は念仏を通じ、誰でもすくわれると全国を旅し、貧富問わず教えを広めた」と、わたしの頭の中にあります。
また「稲むらの火」をご存じの方も多いと思いますが、1854年、安政南海地震による現在の和歌山県での津波の際、濱口梧陵さんが私財をなげうち、命の火を以て多くの村人の避難へ導き救ったという話。
こうした先人の考え方と行動であれば、つまり経済であれ知恵であれ、「富む者が貧しき者に」という考え方であれば、「貧しき者は富む者のために」と、いわゆる“Win-Win”とできるなら、わたしが感じた「矛盾」も溶け、「差」は差でなくなるような気がします。
無論、現実は「実態」であり、「理想」という”キレイごと”なのが残念とは思いますが。
皆さんにおかれてはどのように考えられるのでしょうか。コメントなどいただければ幸いです。