亀になった亀(其の1)

「♪もしもし亀よ亀さんよ・・・」おなじみの”うさぎとかめ”の物語です。
 物語は歌詞のように、うさぎが亀をからかうところから始まります。
 すると亀は、「♬なんとおっしゃる うさぎさん・・・」

と、勝負を挑み、よーいどん。うさぎは亀を見て、どんなに亀が急いでも、どうせ晩までかかるだろう、ちょいとここらで一休み・・・。
 うさぎが寝ているすきに亀が先にゴールである山のふもとにたどり着くお話です。

 うさぎとかめは単なる昔ばなしとしてだけでなく、「あなたは亀のように、しっかり目標に向かってコツコツ頑張りなさい。」「うさぎのように怠けてはいけませんよ」という教え(教訓)とともに語り継がれていたように思います。

 実は、このお話は日本だけでなく世界中で語り継がれ、地域によってそのストーリも少し違うようです。
 例えば、フランスでは、うさぎは亀に先にスタートさせて、後からかっこよく追い抜こうとしますが、上手くいかず亀に先にゴールされます。
 ここでは、何事も早く始めなさいという教訓を教えているようです。

 イランの亀は頭がいいようで、双子の弟を先にゴールに立たせておいて、うさぎがゴールの前に現れたら、ひょこっと現れて、亀が先にゴールしてしまうお話です。
 ここでは、何事も準備が大切と教えているようです。


(4月16日・其の2へ続く)