存仁寺第14世坊守葬儀

10月30日

 住職母であるとともに先代坊守であった山田昭子は昭和3年1月1日に生をうけ、激動の昭和、平成、そして令和と移り行く時代の中、喜びも悲しみもその心に受けとめながら歩み続けました。

 第14世坊守として先代、現住職を支え、多くの皆さまとのご縁をいただきながら感謝する日々を送る中で、10月27日夕刻、93年の生涯にて往生の素懐を遂げ、お浄土へと旅立ちました。

 多くの方々の弔意と生前の御偲びを賜る中での葬儀にご参列いただき、心より感謝、御礼申し上げます。本当にありがとうございました。

 代表門徒様より賜りましたご弔辞を併せ、ご報告に代えさせていただきます。

【弔辞】

藤谷弘一/存仁寺責任役員

 第14世前坊守様ご往生に際し、謹んで弔意と謝意を述べさせていただきます。

 前坊守様は、前住職釋尚見師と、半世紀という長い間に亘り、坊守として存仁寺を支え、私たちとともにお寺に従事くださいました。

 親鸞聖人700回大遠忌法要、誕生800年・立教開宗750年、蓮如上人500回遠忌法要など、数々の法要をおつとめさせていただきました。
 また昭和51年の、即如ご門主鈴鹿組ご巡教では行事寺院としてお迎えさせていただきました。

 本堂屋根葺き、内陣ご修復工事、庫裏・門徒会館新築など数々の御苦労があるなかで、行事の準備や、毎日の境内・墓地の清掃の折には、参拝の方々と笑顔でお話され、いつでも気さくに迎えてくださいました。
 無量寿会、仏教婦人会では、皆さんと楽しんでおられたこと、熱心にお念仏のみ教えを聴聞され、お念仏申しておられたお姿が懐かしく、昨日のように浮かんでまいります。

 いつも朗らかに周りを和ませられた前坊守様のご遺徳を私たち門徒も受け継ぎ、聞法にはげみ、お念仏申してまいりたいと思います。

 いままで、ありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。

           合 掌

 
駒田とも子/仏教婦人会会長

 第14世坊守様ご往生に際し、仏教婦人会を代表してお礼の言葉を申し上げます。

 私が義母と一緒にお墓にお参りした折に、お掃除に励んでおられる方がありました。
 義母と親しく話されましたので、どなたか尋ねると前坊守さんでした。とても和やかに私もお話させていただきました。

 それからも、何度か暑い中も草取りをされていて、立ち話をしました。また、婦人会報恩講など法要ではいつもうんうんと、うなずきながら、ニコニコお話を聞いておられ、「なんまんだぶ なんまんだぶ」とお念仏申しておられる優しい姿を、後ろから拝見していました。

 これからは、私もお念仏のみ教えを大切に生きられた坊守様のお姿とともに、お念仏を大切にいただいてまいりたいと思います。

 本当に、ありがとうございました。どうぞ、お浄土よりお導き下さい。

           合 掌
 

 ご弔辞ありがとうございました。なお生前の先代坊守について、今月の住職コラム4243、および~第14世坊守を偲んで~にて掲載しております。
 ご一読にて御偲びいただけますと幸いです。