鶴さん、亀さんのはなまつり ・・・その2

鶴:「お釈迦さんて誰や。」

亀:「なんやあんた忘れたんかいな。仏教説かれた人やないか。」

鶴:「そういやそんな人おったような気も・・・。」

亀:「しっかりしいや。」

鶴:「しっかりしとったらうっかりせんわ。」

亀:「もうそんなとこだけしっかりしとってどないするんや。」

鶴:「ほんでお釈迦さんはなんて言うてはったっけ。」

亀:「そらあんた、生きとるもんは老、病、死を背負いながら生きとるって言うてはるんや。」

鶴:「かめさんの甲羅みたいにか?」

亀:「そうや。生きるということはみな等しく、老いていくことであり、病になる可能性があって、またその裏側に死があるってことやな。普段は気にしとらんだけでな。」

鶴:「なんか、さびいしいなあ。どうにかならんのかいな。」

<~その3へ続く>