寄稿カフェ ”トンボ”

御同行・落合さんからの寄稿

「暑さ寒さも彼岸まで」と昔から云われます。7月、8月のあの暑さはなんだったのか。嘘のようです。

 最近、夕焼け空に赤トンボが群れ飛ぶ風景に秋の訪れを感じる候と相成りました。

 トンボは前にしか進まず「不退転」の精神を表すものとされ、武士の間では「勝ち虫」とも呼ばれ、縁起物として愛でられていたそうです。

 また害虫を捕食するため、水田では益虫となり、五穀豊穣を願う「穀霊の象徴」とされてきました。
 美味しい新米にひと役かっていたトンボに感謝。実りの秋、美し国を味わいたいと思います。

余生 いま急がず 遅れず 赤トンボ

              合 掌
 

(※構成都合で原文を編集させていただきました)